ランディングページ作成の依頼方法で知っておくべき5つのこと
ランディングページ作成を依頼したいけど、依頼方法がわからないという方も
多いのではないでしょうか。
ポイントは5つです。
依頼方法で知っておくべき5つのポイント
①その商品が、ランディングページに向いているかどうか?
②目的は? 目標は?
③予算は?
④どこに依頼する?
⑤依頼するときに必要なものは?
です。具体的に見ていきましょう。
①その商品が、ランディングページに向いているかどうか?
ランディングページを作りたい商品やサービスが、そもそも、ランディングページに
向いているのかを知る必要があります。
Google Adwordsの「キーワードプランナー」で、あなたの商品に関連するキーワードが、
インターネット上でどれだけ検索されているのか調べてみましょう。
ほとんど検索されていなければ、広告を表示できないため、ランディングぺージでの
マーケティングは向いていないかもしれません。
Google Adwordsの「キーワードプランナー」
https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
2016年夏より、データを詳細に見れるのは、
「Google AdWords広告を出している広告主のアカウントのみ」と、なりました。
aramakijake.jp (無料)
Yahoo! とGoogle両方の月間の推定検索ボリュームが出ます
Googleトレンド(無料)
どの時期に、どんなキーワードの検索ボリュームが増えるのかわかります
②目的は?目標は?
目的を決める
1商品=1ランディングページです。
そのランディングページで何をしたいのかを明確にしましょう。
・メールアドレスを集めたい
・メルマガ読者を増やしたい
・資料請求してほしい
・サンプルを使ってほしい
・商品を購入してほしい などなど
目標を決める
特に、初めてランディングページを作る場合は、コンテンツも、デザインも、
とにかく全てが『仮説』です。
なので、とりわけ目標の数字を決めて、運用開始3カ月間の指標を立てることが大切です。
これがないと、成功・失敗の判断ができず、改善もしづらくなります。
③予算は?
このランディングぺージで使える広告費のことです。
前項でも述べましたが、ランディングぺージは作って終わりではありません。
むしろ制作して、公開してからがスタートになりますので、公開後のABテスト、
データの分析、改善、再度公開と、メンテナンスの繰り返しです。
そのメンテナンス費用も、予算に組み込んでおくと後から慌てずに済みます。
以下、ご参考にどうぞ⬇︎
価格は様々?ランディングページ制作会社の費用感を知る
https://landingpages.jp/design/production-company-fee.html
④どこに依頼する?
ひとつのランディングページができて、運用していくまでのプロセスはだいたいこのようになります。
1、戦略設定、立案
2、構成案
(ランディングページのレイアウト、全体の大枠など)の作成
3、デザイン、原稿の作成
4、コーディングによる実装
5、テストによるランディングページの改善 (ABテストなど)
制作会社に、このプロセスのどこまでを依頼するのかによって、費用は変わってきます。
戦略を立てるところから全部なのか、単に制作だけなのか、クラウドソーシングにするのか、
制作会社に依頼するのか、などなど検討します。
⑤依頼するときに必要なものは?
突然ですが質問です。
マーケティングを考える上で、最も重要なものを1位〜3位まであげてください。
はい。
正解はこちら ⬇︎
マーケティングで大切な3つのこと
1位 リスト(どんな人に?)
2位 オファー(どんな取引条件で?)
3位 コピー(どんなメッセージ?)
なんです。
と、いうことで、依頼する時に必要なものは、これです。⬇︎
今回のランディングぺージの、ターゲットについて
・ターゲットは今回の商品をどの程度知っていますか?
・身長、体重、話し方、口癖、性格、外見的特徴、身振り手振り、
習慣、好きなもの、弱点、職業、年収、家族構成、
属する業界のトレンド、
思い込み、固定観念、余暇、 ファッション、ライフスタイル、
悩み、欲求、不満、怒り、 癖、仕草、使える金額、
よく使うメデイア、好きな雑誌、 などなど
今回のランディングぺージの、商品・サービスについて
・商品の写真
・商品の特徴とベネフィット
・競合との違いや、強み
・商品にまつわるストーリー
・保証
・特典
・キャンペーン
その他
・競合について
・自社のパンフレット・カタログ(企業イメージの一貫性のため)
・お客様の声・愛用者の声
まとめ
ただカッコいいとか、ただ美しいだけでは、ランディングページとしての役割を
全うすることはできません。
なんの反応もない「綺麗なサイトを見たな〜」で終わってしまいます。
発注側が、しっかりマーケティングの知識を身につけておいた方が、
製作者に任せきりにならず、より良い依頼ができます。
そして、制作者を選ぶ時も、マーケティングの知識や、人の行動心理を
学んでいるデザイナーに依頼するのがオススメです。
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