ランディングページ制作の5つの手順
ランディングページができるまでの手順を知っていますか?
順番に言うと
1. リサーチ
2. 戦略の設計(戦略や方向性)
3. 情報の設計(レイアウトのワイヤーフレーム)
4. デザイン
5. コーディング
そして、公開という流れになります。
これは、自分で作るにしても、他に依頼するにしても、基本的にこの流れは変わりません。
では、具体的にどんなことをするのか見ていきましょう。
1. リサーチ
このリサーチをしっかりしておくと、その後の工程が楽ですよ。
①今回、ランディングページを作る目的
②ターゲットについて
今回の商品の、認知度は?(不認知~超認知)
・身長、体重、話し方、口癖、性格、外見的特徴、身振り手振り、
習慣、好きなもの、弱点、職業、年収、家族構成、 属する業界のトレンド、
思い込み、固定観念、余暇、 ファッション、ライフスタイル、
悩み、欲求、不満、怒り、 癖、仕草、使える金額、
よく使うメデイア、好きな雑誌、などなど
③商品・サービスについて
・特徴とベネフィット
・強み
・誕生秘話 など
④競合について
競合のランディングページの、
・商品や訴求ポイントについて
・キャンペーンについて
・コールtoアクションの種類 など
⑤ターゲットを流入させる入口の設計
どのようなキーワードで訪れるのか
⑥ターゲットの出口の設計
どのような行動を起こさせたいのか
成約ポイントの設計
⑦訴求ポイントはどうするか
2. 戦略の設計(戦略や方向性)
リサーチした情報をもとに、戦略を立てていきます。
・ターゲットの思考や傾向、不安や悩みなどの顧客分析。
・商品やサービスの内容、
特徴とベネフィット(その商品やサービスを手に入れることで解決する問題)
の商品分析。
・直接競合や、間接競合の、商品やサービスの価格や特徴・強みは何か、
オファーは何かなどの競合分析。
・サイトの目的
・ターゲット層に合った効果的なサイト構成
・見せ方 など
3. 情報の設計(レイアウトのワイヤーフレーム)
戦略や方向性を、具現化していく工程です。
検索キーワードから、ランディングページに入ってきたターゲットに対し、
何を訴求し、どの順番で情報を伝えて、クロージングでどんな行動をしてもらうのか、
その流れを整理していきます。
さらに、文字情報の他に、写真やグラフ、データなども、どのように配置するのかを決め、
行動心理を考慮し、ユーザビリティに配慮したデザインを行い、
レイアウトを詰めていきます。
自分で、ランディングページを作りたい人はご参考にどうぞ。↓
Wireframe Showcase
http://www.wireframeshowcase.com
4. デザイン
戦略の設計と、情報の設計が済んだら、デザインです。
設計したワイヤーフレームにフォントや色彩を決め、具体的に進めていきましょう。
写真素材のトリミングや加工も行います。
まずは、デザインの全体的な方針を考えることが重要です。
デザインを、ターゲットに最適化しながら、制作します。
そして、作業と検証を何度も繰り返して、デザイン制作を進めていきます。
5. コーディング
コーディングとは、プログラミング言語を用いてプログラムのソースコードを記述する作業のことです。 IT用語辞典バイナリ 引用
ターゲットの視点から見て、見やすいかどうか、総合的な視点から仕上げます。
画像フォント、デバイスフォントが使い分けられているか。
表示の速度はどうか。
フォームが想定通り動作するか 確認します。
自分で、ランディングページを作りたい人はご参考にどうぞ。↓
『Progate』 オンラインプログラミング学習サービス
https://prog-8.com
『TechAcademy』 オンラインのプログラミングスクール
https://techacademy.jp
おまけ
ランディングページは公開してからスタートですので、
公開後の保守管理、運営も制作と同じくらい大切です。
現状分析をしながら、ABテストなど定期的な改善を繰り返し、
適切な誘導と流れを作ります。
まとめ
ランディングページは、ブランディングツールの一つです。
会社のロゴ、名刺、パンフレットなどと同じように、
訪問客と、会社が初めて接するところにもなります。
なので、その第一印象が、会社への信頼や、その商品の購入、
また、その後の商品購入にも影響していくということです。
訪問客の好みや欲求に合わせつつ、商品イメージ、会社のイメージなど
発信するイメージを統一して信頼構築していくことも、
この工程の中で大切な要素となります。
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