ランディングページ制作の5つの手順

2017年11月08日 作成

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ランディングページができるまでの手順を知っていますか?

順番に言うと

1. リサーチ

2. 戦略の設計(戦略や方向性)

3. 情報の設計(レイアウトのワイヤーフレーム)

4. デザイン

5. コーディング

そして、公開という流れになります。

 

これは、自分で作るにしても、他に依頼するにしても、基本的にこの流れは変わりません。

では、具体的にどんなことをするのか見ていきましょう。

1. リサーチ

このリサーチをしっかりしておくと、その後の工程が楽ですよ。

①今回、ランディングページを作る目的

②ターゲットについて

今回の商品の、認知度は?(不認知~超認知)

 

・身長、体重、話し方、口癖、性格、外見的特徴、身振り手振り、

習慣、好きなもの、弱点、職業、年収、家族構成、 属する業界のトレンド、

思い込み、固定観念、余暇、 ファッション、ライフスタイル、

悩み、欲求、不満、怒り、 癖、仕草、使える金額、

よく使うメデイア、好きな雑誌、などなど

③商品・サービスについて

・特徴とベネフィット
・強み
・誕生秘話 など

④競合について

競合のランディングページの、

    ・商品や訴求ポイントについて

    ・キャンペーンについて

    ・コールtoアクションの種類 など

⑤ターゲットを流入させる入口の設計

どのようなキーワードで訪れるのか

⑥ターゲットの出口の設計

どのような行動を起こさせたいのか

成約ポイントの設計

⑦訴求ポイントはどうするか

 

2. 戦略の設計(戦略や方向性)

リサーチした情報をもとに、戦略を立てていきます。

 

・ターゲットの思考や傾向、不安や悩みなどの顧客分析。

・商品やサービスの内容、

特徴とベネフィット(その商品やサービスを手に入れることで解決する問題)

の商品分析。

・直接競合や、間接競合の、商品やサービスの価格や特徴・強みは何か、

オファーは何かなどの競合分析。

・サイトの目的

・ターゲット層に合った効果的なサイト構成

・見せ方    など

 

3. 情報の設計(レイアウトのワイヤーフレーム)

戦略や方向性を、具現化していく工程です。

 

検索キーワードから、ランディングページに入ってきたターゲットに対し、

何を訴求し、どの順番で情報を伝えて、クロージングでどんな行動をしてもらうのか、

その流れを整理していきます。

 

さらに、文字情報の他に、写真やグラフ、データなども、どのように配置するのかを決め、

行動心理を考慮し、ユーザビリティに配慮したデザインを行い、

レイアウトを詰めていきます。

 

自分で、ランディングページを作りたい人はご参考にどうぞ。↓

Wireframe Showcase
http://www.wireframeshowcase.com

 

4. デザイン

戦略の設計と、情報の設計が済んだら、デザインです。

 

設計したワイヤーフレームにフォントや色彩を決め、具体的に進めていきましょう。

写真素材のトリミングや加工も行います。

 

まずは、デザインの全体的な方針を考えることが重要です。

デザインを、ターゲットに最適化しながら、制作します。

そして、作業と検証を何度も繰り返して、デザイン制作を進めていきます。

 

 

5. コーディング

コーディングとは、プログラミング言語を用いてプログラムのソースコードを記述する作業のことです。  IT用語辞典バイナリ 引用

 

ターゲットの視点から見て、見やすいかどうか、総合的な視点から仕上げます。

画像フォント、デバイスフォントが使い分けられているか。

表示の速度はどうか。

フォームが想定通り動作するか 確認します。

 

 

自分で、ランディングページを作りたい人はご参考にどうぞ。↓

『Progate』 オンラインプログラミング学習サービス
https://prog-8.com

 

 

『TechAcademy』 オンラインのプログラミングスクール
https://techacademy.jp

 

 

おまけ

ランディングページは公開してからスタートですので、

公開後の保守管理、運営も制作と同じくらい大切です。

現状分析をしながら、ABテストなど定期的な改善を繰り返し、

適切な誘導と流れを作ります。

まとめ

ランディングページは、ブランディングツールの一つです。

 

会社のロゴ、名刺、パンフレットなどと同じように、

訪問客と、会社が初めて接するところにもなります。

なので、その第一印象が、会社への信頼や、その商品の購入、

また、その後の商品購入にも影響していくということです。

 

訪問客の好みや欲求に合わせつつ、商品イメージ、会社のイメージなど

発信するイメージを統一して信頼構築していくことも、

この工程の中で大切な要素となります。

 

 

 

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