ランディングページ作製を依頼する際の適正価格とは？
ランディングページを作製するにあたって、外部への作成依頼を検討することもよくあることでしょう。その時に一番気になるのが料金ではないでしょうか？いざ調べてみると非常に様々な価格帯です。
会社によっても、依頼する内容によっても価格はバラバラです。相場はどれくらいなのかと悩むことはありませんか？
今回は依頼したい項目に対してどれくらいの相場になるのか？について紹介します。ここで取り上げた金額が全てではありませんが、制作会社へランディングページを依頼する時に一つの判断材料となるでしょう。
ランディングページの価格は「制作」会社がどこまでやってくれるかによって異なる
まずはじめに理解していただきたいことは、ランディングページ作成にかかる料金は「どこまでお願いするか」によって変わってきます。依頼先によって差はありますが、大きく分けると以下のようにに分かれます。
- 「コーディング作業のみ依頼したい」
デザインやコピーは自分たちで用意する場合 - 「デザイン、実装を依頼したい」
制作会社が用意するデザインやレイアウトにそって(あるいはゼロから)ランディングページを作成。企画やコンセプト、ターゲット選定などランディングページの核となる部分は自分たちで実施する場合 - 「企画、デザイン、実装まで依頼したい」
ランディングページの企画からコンセプト、デザイン、コーディングまでワンストップでお願いしたい場合 - 「ランディングページ作成から公開後の改善、コンバージョンの向上まで依頼したい」
ランディングページの企画からデザイン、コーディング、作成ごの改善(LPO)まで実施。場合によってはコンサルに近いサービスも
１〜４について、どれくらいの価格が割合として多いかをご紹介します。
10万円以下：コーディング作業のみを依頼したい！
もっとも安い料金設定の制作会社は、主にデザインが完了済みで実装のみを依頼したいというケースで依頼することが多いです。
もちろん中にはデザインからやってくれるところもあるでしょう。そういった場合は制作会社があらかじめ用意したテンプレートに当てはめるという形をとることが多いです。ゼロからデザインまでやってくれるところは多くはないでしょう。加えてランディングページの核となる企画やターゲットの選定、コピーの用意などは依頼元で準備すると思っていた方が良いです。
自社にマーケッターやセールスライター、デザイナーはいて方は実装だけ外注したいという方にはオススメです。
また、この価格帯であれば、制作会社だけでなくクラウドワークスなどから個人事業主の方へ依頼するケースも考えられます。この場合は注意すべき点があります。会社としてやっていない方はスキルが低かったり、途中で投げ出して音信不通になったりとそもそも仕事を最後まで進めてくれない可能性もあります。安物買いのなんとやら、、、ではありませんが、そういったリスクが潜んでいることも覚えておいてください。
料金が低めのところに依頼する際は、結果としてお金を無駄にすることのない様に慎重に選ぶようにしましょう。
10万円台：デザインと実装を依頼したい！
この価格帯は実装だけでなく、ランディングページのデザインをお願いしたい場合にもっとも割合が多いです。
自社にマーケッター部隊はいてコンセプトやターゲッティング、コピーの準備はできるが、デザイナーやデザインセンスを持っている人がいない、、、といった方にはピッタリでしょう。
初期費用がかかったり、細かくオプションが設定されてる場合もあり価格の差は制作会社によって様々です。価格が安めの制作会社の場合は、ある程度レイアウトが決まっていて自由度があまりないこともあります。決まった形の仕上がりがあまり好まない方は、１からデザインをしてくれる会社を選ぶと良いでしょう。
20-30万円台：企画、デザイン、コーディングまでワンストップでお願いしたい！
料金が20万円を超えてくると、制作会社が担ってくれる範囲も広がってきます。
この料金帯の制作会社ではランディングページの企画やコンセプト、コピー、デザイン、コーディングによる実装まで一連をやってくれる会社も出てきます。この価格帯も細かい料金設定などは様々で、制作会社によっては30万円~40万円台のどころもあるでしょう。値段の差は実績の多さやノウハウの蓄積、細かいオプションなどで千差万別です。
ランディングページを使って集客などしたいけど、ランディングページ作成に関する知見やリソースがない場合はこちらの価格帯の制作会社から探してみてみて、自分の希望に近いところを選びましょう。
40万円以上：ランディングページ作成と、完成後の改善作業もお願いしたい！
これまでに取り上げた価格帯は、主にランディングページを作ってくれるというところまでを依頼したい場合によくみられる料金設定です。
ランディングページは作るよりも作った後の方が重要です。作ったランディングページの効果計測や、改善までも請け負ってくれる会社はさらに料金が上がってくることでしょう。
デザインや作成・コーディングについては、ランディングページが明確な成果物として出てくるのでイメージしやすいです。作成後のことまで考えて依頼する場合、料金は会社によって大きく異なり、ここからは50万以上の会社も出てくることでしょう。
ランディングページの改善やコンバージョン向上に関する実績やノウハウが大量に蓄積されている制作会社は高いスキルやマーケティングの知識を持っています。ランディングページ制作の枠を超えた仕事もしてくれることでしょう。コンサル的なサポートも実施する会社もあります。もちろんランディングページの企画段階から参画してくれたり、あなたの商品・サービスの売上向上のために大きくサポートしてくれることでしょう。
まとめ
今回はランディングページ作成における適正価格の目安をご紹介しました。
ランディングページ作成のどこまで依頼したいかによって大まかな価格帯が決まってきます。
記事を参考に、自分の依頼したい内容に照らし合わせて、制作会社を検討してみください。
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