ランディングページ 制作の注意点7つのコツ
ランディングページ を制作する時、「コツ」を知っていると、 自分で作るときに役立ちますし、
依頼するときでも、要求を出すことができます。
ランディングページの見た目のかっこよさ、綺麗さの奥に、
『マーケティング』や『人間の行動心理』の要素を入れていきましょう。
マーケティングで大切な3つのこと
1 位 リスト (どんな人に?) ➡ コツ 2 へ
2 位 オファー (どんな取引条件で?) ➡ コツ 3 へ
3 位 コピー (どんなメッセージ?) ➡ コツ 4 へ
ランディングページ 制作の注意点 7 つのコツ
コツ 1 目的を明確にする
コツ 2 ターゲット(リスト)の頭の中に忍び込む
コツ 3 断れないオファー
コツ 4 ヘッドライン(コピー)で「あ、私の事だ!」と注意をひく
コツ 5 ベネフィットで結果を見せる
コツ 6 ナビゲーションのようなリンクはNG
コツ 7 コールtoアクションのボタン
コツ① 目的を明確にする
そのランディングページで何をしたいのかを明確にしましょう。
・メールアドレスを集めたい
・メルマガ読者を増やしたい
・資料請求してほしい
・サンプルを使ってほしい
・商品を購入してほしい など
目的を、一つに絞ることで、こちらの伝えたいことだけに集中させ、
訪問者を迷わせることなく、導くことができます。
コツ② ターゲット(リスト)の頭の中に忍び込む
目的が決まったら、そのターゲットについてリサーチ開始です。
・ターゲットは、商品をどの程度知っているのか?
・ターゲットの、思い込み、信じていること、常識と思っていること、経験は?
・ターゲットの、欲求、問題、悩みは?
・ターゲットの、不満、怒り、問題への気持ち、感情は?
・ターゲットが、反応するパワーワードは?
・その他の情報…
身長、体重、話し方、口癖、性格、外見的特徴、身振り手振り、 習慣、
好きなもの、弱点、職業、年収、家族構成、固定観念、 余暇、 ファッション、
ライフスタイル、癖、仕草、使える金額、 よく使うメデイア、好きな雑誌、
属する業界のトレンド、など
※ 身近に、ターゲットと近い人がいたら、直接聞いてみるのも大切です。
自分以外の『脳』を使いましょう。
コツ③ 断れないオファー
商品の価値をしっかり伝え、購入した結果どうなるのかを伝えます。
どんな問題が解決し、欲求や不満がどう解消されるのか、 などを伝えるのは
当然ですが、さらに、
商品に関することでしたら、
開封済みでも返金保証
全部食べてしまっても返金保証
3か月全額返金保証
まず180日使ってみて気に入らなければ返金保証
さらに商品を送り返す必要はありません …など
その他、 送料無料、特典をつける …など
「もう断る理由がない」「これを断ったら損をする」」くらいのオファーを 提案しましょう.
コツ④ ヘッドライン(コピー)で「あ、私の事だ!」と注意をひく
ファーストビューのヘッドラインで、「あ、私の事だ!」と注目してもらい、
ランディン グページの下へ、読み進めてもらう必要があります。
このヘッドラインを考えるときに、役立つのがコツ2でリサーチした
『ターゲットの頭の中の言葉・会話』です。
さらに、好きな色や、雰囲気、口癖、価値観など、ターゲットの好みのファーストビュー で、
これは私のためにある、私が読むべきものだと感じてもらい、
気持ちが離れないようにするのがコツです。
要するに、共感するということです。
ファーストビューで、私に関係ないわ…と思われては、読まれることなく離脱されてしまいます。
コツ⑤ ベネフィットで結果を見せる
人はものを買うとき、商品の特徴を買っているわけではありません。
その特徴によってもたらされる『結果』が欲しくて買うわけです。
例えば、肩掛けバッグでしたら、
特徴は、持ち手が長い。
結果、肩にかけることができるので、両手が使えます。
なので、子どもに抱っこをせがまれても大丈夫です。
と、いう具合です。
この『結果』が、前述のコツ2のリサーチで出てきたターゲットの
欲求や不満が解消されるものだったり、問題が解決されるものだったりすると、
「欲しい」となってくるわけです。
ターゲットに結果を想像させ、頭の中で使ってもらい、
その価値を体験してもらうことが大切です。
コツ⑥ ナビゲーションのようなリンクはNG
1つのランディングページは、1つの商品のために存在し、目的も1つです。
情報があふれている今、親切心から関連した言葉や、情報のリンクを貼りたくなりますが、
訪問者が、他のページに飛んでしまったら、もう戻って来ないかもしれません。
ランディングページは、ファーストビューから最後の「コールtoアクションのボタン」 まで
一気に読ませ、目的の行動(資料請求や、購入など)をしてもらうことが鉄則です。
コツ⑦ コールtoアクションのボタン
ランディングページの目的は、まさにこのボタンを押してもらうことです。
(1) 大きく目立たせ、立体的で、押したくなるボタンにする
周囲の色と反対色を使い、ボタンの存在感を出す 立体的に浮き出ているように見せる
(2) ボタン上に、動詞を入れ、 このボタンを押したらどうなるかを表示する
例…・資料を請求する ・特典をもらう ・初回商品をお得に購入する ・今すぐ注文する など
(3) ランディングページの最後だけではなく、 途中にもボタンを入れる。
訪問者が行動したい時、すぐにボタンを押せるよう、
場合によっては、ファーストビュー画面に表示しておくのも オススメです。
※ ただし、ファーストビューから売込み感出し過ぎに注意。
「なんだ売込みか」と離脱されてはもったいないです。
パソコンのランディングページの場合は、まず、 価値を十分に伝えることが大切です。
まとめ
今回取り上げたコツの他にも、重要な要素は沢山ありますが、まずは、
『マーケティング』や『人間の行動心理』を理解し、
ターゲットの気持ちに寄り添いながら、その商品価値を伝えるよう制作 してみましょう。
あとは、公開し、市場の反応を見ながら改善の繰り返しです。
コメント..