効果的にランディングページ制作をする7つの方法

2018年01月27日 作成

6d2d44078862a7dcea076e008ca91033_m

ダイレクトレスポンス・マーケティングの世界的権威、その道40年、

アメリカのダン・ケネディも言っています。

「マーケティングで絶対に思い出したくない失敗」は、
    マーケティングの『リサーチ』を怠ったこと、と。

 

今回は、効果的にランディングページ制作をする7つの方法ということで、

ハード面のテクニックではなく、中身のソフト面にスポットを当てた「効果的な方法」を

ご紹介します。

 

その効果的な方法とは、徹底した『リサーチ』に尽きます。

 

では、何をリサーチしたらいいの?ということですが、以下のように分類できます。

 

        ●顧客リサーチ(ターゲットについて)
       

    ●商品リサーチ(売りたい商品やサービスについて)
       

    ●競合リサーチ(競合となる商品やサービスについて)
      

    ●市場リサーチ(商品と関連するニュースやトピック)

 

今回は、この中の『顧客リサーチ』と『商品リサーチ』をご紹介します。

①ターゲット(顧客)を絞る

ターゲットは、狭く絞った方が、注意を引きます。

例えば、

女性の皆さんへ、、、と呼びかけるよりも、

20代女性の皆さんへ、、、さらに

20代の女子大生の皆さんへ、、、さらに

宮城県の20代の女子大生の皆さんへ、、、さらに

宮城県仙台市にお住まいの20代の女子大生のあなたへ、、、

 

とした方が、ターゲットに対し「あ、私のことだ。」と注目してもらえますし、

私が読むべきものだ、と思ってもらえます。

 

そして、例えばですが、仙台の女子大生の生活の風景を描写しながら、

ランディングページが制作できるかもしれません。

まずは、顧客リサーチを行い、ターゲットを絞り込んでいきましょう。

 

そして、さらに、その絞り込んだ人たちが、あなたの売りたい商品やサービスを

どれだけ知っているかも絞り込むことで、文章の中身が変わってきます。

例えば、よく知られている商品なら説明はいりませんが、

知らないのであれば詳しい説明が必要になるからです。

 

 

 

②ターゲット好みの『ファーストビュー』

一般的にファーストビューでページを離れてしまう割合(直帰率)は

70%と言われています。

その時間、4〜5秒。

せっかくランディングページを訪れてくれた訪問客も、

半分以上が去って行ってしまうということです。

 

ターゲットが好む写真、映像、雰囲気を

この「第一印象」で伝えなければいけません。

ちょっとでも「違うな…」「好みじゃないな…」「自分に関係ないな…」と

思った瞬間去って行ってしまうからです。

 

 

 

③ターゲット好みの『デザイン表現』

文字の大きさ、字体、色彩設計も大切な要素です。

ターゲットの好みを取り入れつつ、

商品やそのパッケージとの統一感やバランスも大切です。

 

また、それぞれの色には特徴があり、人間の心理や行動に大きな影響

与えています。

信頼が売りの堅い業種でしたら青、

癒しやリラックス効果を狙うなら緑、

楽しい雰囲気や、円満な人間関係、食欲増進ならオレンジ、

なども考慮し、設計してみましょう。

 

 

 

④ターゲットの『感情、欲求、悩み、思い込み』

顧客リサーチの中でも最も力を入れる部分です。

なぜなら、人は『感情』でモノを買うからです。

 

ターゲットの、

   悩みや、不安はなんでしょう?

   イライラや、フラストレーションはなんでしょう?

   抱えている問題、欲求はなんでしょう?

   価値観常識だと思っていること、

   思い込み、信じていることはなんでしょう?

   どんな言葉に強烈に反応するでしょう? それはなぜでしょう?

これらがわかると、次の共感へとつながります。

 

 

 

⑤ターゲットに『共感』

ターゲットは、どんな本や雑誌を読むでしょう?

好きなファッションは?

髪型は?

どんなライフスタイルを送っているでしょう?

よく行く場所はどこでしょう?

誰と行くんでしょう?

口癖は?

ターゲットの話し言葉、口調は?

などなど…

 

ここまでリサーチすると、かなりターゲット像が明確になってきますね。

そうして、ターゲットに寄り添うことができ、文章の中にも

「○△□って、〜〜〜ですよね。」

「○※◇について、〜〜〜こんな不安ありますよね。」

「〇〇の時、〜〜〜イライラしますよね。」

と、表現できて、

「うんうん、そうそう、そうなんだよ…

私の気持ちよくわかってくれてるな…」

と読み進めてもらいやすくなります。

 

 

 

⑥商品リサーチは、『ベネフィット』

商品をリサーチする時や、商品を語る時にやりがちなのが、

その商品の特徴を調べるところまでで終わってしまうことです。

特徴とは、機能や、色、形、重さ、内容量など。。。

 

これではまだまだリサーチが足りません。

もっと深掘りして、その特徴や機能がもたらすベネフィット

  ・どんな結果をもたらしてくれるのか

  ・今抱えている問題をどう解決してくれるのか

  ・どう生活が変わるのか

  ・どんな感情になるのか

  ・使っている場面を想像してもらい、頭の中で体験してもらう

 

そこまでリサーチを掘り下げていきましょう。

 

そして、

なぜそのベネフィットが得られるのかの証拠、根拠、

独自の強み(競合との違い)、

「要するに何を買っているのか?」がわかるように

言語化していきましょう。

 

 

 

⑦『オファー』

先に紹介したダン・ケネディがこうも言っています。

『 弱いオファーを、強いコピーでカバーすることはできないが、

  弱いコピーを、強いオファーでカバーすることはできる。』と。

 

オファーとは、ただ値引きをしたり、特典をつければいいというものでは
ありません。

顧客リサーチをしたからこそわかる、

そのターゲットが本当に欲しいもの、価値ある情報、価値ある特典です。

 

「んん〜、これは断れない…」「今、手に入れないと後悔する…」というくらいの

強いオファーを考えましょう。

 

 

 

まとめ

これらのリサーチを、時間の許す限り徹底的に行うことで、

効果的なランディングページになるでしょう。

 

あとは、様々なスキルやテクニックを駆使して、

自分で作ったり、外注したりするといいでしょう。

 

ランディングページの主役は、商品ではありません。

商品がもたらしてくれる結果であり、

それを必要としている人(顧客)です。

 

 

 

コメント..

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント
お名前 *
メールアドレス *

PAGE TOP